大阪市福島区に建つ築100年の長屋。所有者様は、老朽化が進む2軒の長屋の活用に頭を悩ませていました。
解体して駐車場にするか、売却するかという選択肢もありましたが、いずれも費用がかかる上、愛着のある建物を手放すことに抵抗がありました。
そこで、建物を残しつつ収益化する方法を模索し、店舗としての活用をご提案。
しかし、改修費用を捻出することが難しい状況でした。
そこで、店舗側の協力のもと、改修・補強工事を店舗側が行う代わりに、賃料を相場より低く設定するという方法を提案しました。
これにより、所有者様は費用をかけることなく建物を維持し、安定した賃料収入を得ることができました。
また、立地が店舗に適していたことも成功の要因です。
長屋は高級焼肉店と高級スパとして生まれ変わり、地域の新たな人気スポットになっています。