皆さん、こんばんは。
三が日も早いもので明日で終わりますね。
私は本日、一通り頂いた年賀状をチェックし終わりました。
今年は150枚発注しましたが、結局85枚程の追加になりました。
コロナ禍と毎年の紙の削減で、年賀状を出す企業さんも減っているのと私も賛同派なので、
少なめに発注しましたが、ありがたいことに予想わを裏切り。増えました💦
毎年年賀状を刷ってくれるのは、お客様であり。先輩であり、経営者仲間である、
株式会社双陽社の米本社長。
実は新婚さんで、新居の仲介もさせて頂きました。
いつもありがとうございます。
データをサービスでディスクに焼いて下さるので、これとても助かります。
弊会を平たく説明しますと、国土交通省の「公認不動産コンサルティングマスター(昔はコンサルティング技能士と言っていました)」資格を保有する有資格者と、
会に賛同した税理士さん、司法書士さん、土地家屋調査士さん、弁護士さんなどの専門家の士業の先生方や、建築・不動産関連の方々で構成されている会で、
総勢200名を超える方が活躍されています。
主に「相続」や「民事信託」「不動産の有効活用」といった相談者様からのご相談をコンサルティングしたり、
また大阪府や大阪市と共に「空き家問題の解決に向けての取り組み」に注力し、区役所や住まい情報センターでの空き家セミナーや相談会を実施したり、
国土交通省の令和2年度「空き家対策の担い手強化・連携モデル事業」などの事業に採択され、取り組んだり、
今の時代の流れに即した「不動産」の新しい仕組みやあり方を研究するグループ研究にも取り組んでいます。
なんで、私がそもそも「不動産コンサルティング」の世界に足を踏み入れたかと言うと、答えは明確で
- 「不動産仲介業」は将来無くなる時代が来る。
- 不動産の川上にある物件情報(売りたい・貸したい)が新参者の不動産屋には手に入りにくい
- よって危機感しかない
と開業2年目の時にかなり数字で苦労し、「仲介」オンリーで物件を単純に右から左に流し売買や賃貸の取引が成功した際の成功報酬で、生きていくのはこの先困難だと思ったからです。
よって、半年間勉強し「不動産コンサルティングマスター」資格を取りました。
(※公認 不動産コンサルティングマスターは、宅地建物取引士、不動産鑑定士、一級建築士のいずれかの資格を保有した5年間以上の実務経験者が、不動産コンサルティング業務に必要な、実務、法律、税制、建築、経済、金融に関する幅広い知識を備える者として、
(公財)不動産流通推進センターが国土交通大臣の登録を受けて実施する技能試験をクリアしています。また、資格は定期的な更新が課せられ、有資格者が持つ知識も日々アップデー卜されています。)
しかし、どんな仕事もそうですが、資格を取っても直ぐに仕事に使えて収入に繋がるわけでは無く、活かし方もわからん…
と思っていた時に、弊会からの入会案内が届き入会に至りました。今年でもう8年程ですね・・・
「不動産コンサルティングします」や「不動産コンサルタント」を名乗るって、なんか警戒されたり、いかがわしく思われたりします。よく、一般の「不動産屋」さんや何が違うの?と聞かれたりも。
それに対して僕は端的に「仲介」等の「売る・買う・貸す・借りる」を相談者の方が決める前段階で、その不動産の本当に価値のある活かし方や、買った場合、売った場合の利益、等のアドバイスや
不動産の関わる「相続や贈与」への備えや対策のアドバイスを有料で行うんです。とお答えしています。
「そんな目に見えへんもんに、金は払えるか。」と特に合理主義の大阪や関西ではよく言われますが(笑)
そこを如何に結果を出して、気持ちよくお金を払って頂けるかがプロの腕の見せ所。
今ではコンサルティングマスターを取って、会に所属して、理事を拝命して、コンサルティングマスターで活躍されている方々と出会えたこと、また実際にお客様の不動産問題をコンサルティングで解決できた事にとても幸せを感じます。
元々不動産屋の息子で不動産業界や不動産業外で働く人が、嫌で異業種に就職したのですが、一周回って業界に飛び込み、まさか自分で不動産屋を開業するとはな。と思っていますが(笑)
多分、人間には世の中に貢献する役割があって、それが僕は「不動産」だったのでしょう。
腹を括った以上は、成功することだけを考えて前へ進んできましたが、あれほど嫌だった不動産業界が、やればやるほど奥深いですし、もっと「不動産道」を極めていこうと思います。
本日もお読みいただきありがとうございました。