■仏縁:仏との間に結ばれる縁、仏の引き合わせ。仏のゆかり(デジタル大辞泉より引用)
先日、私の所属する経営者団体で共に学ぶ、同業者の経営者仲間のお父様のKさんが亡くなり、私もお通夜に弔問しました。
Kさんも経営者で、同じ経営者団体で何度か顔を合わせ、お話ししている内に、母校の大学の大先輩であることが分かりました。
Kさんは、建築関係の会社を経営されていたので、ある時とある物件のイベントで、水回りの水栓金具を磨くとピカピカになるスポンジ(多分素材はヘチマかな)
を持って来ておられ、参加のプレゼントにと頂きました。今でも自宅に置いていて、使っています。
僕ら若輩者の経営者には、とても優しい方で、いつもニコニコされていた事が懐かしいです。
過去に書いたブログの8つ目に「深夜の物件案内」について書き込みをしましたが、
この時に物件を案内したタクシーの運転手さんに出会ったのは、Kさんのお通夜に参加した数名と食事をした帰りでした。
電車はまだあるけれどタクシーで帰ろうと、食事をした方と同乗し途中でその方を下ろした後に、運転手さんとの雑談から、家の話になり、そのまま物件を
ご案内することになったのです。
今日はお昼から、実際にお住まいを探されている、タクシー運転手さんの息子さんご夫婦が、「物件を見てみたい」とご連絡を下さり、
ご案内をさせて頂きました。
この商談はこの先どうなるかはわかりませんが、もし、お通夜の食事の後に電車では無く、ロータリーに偶々並んでいたあのタクシーに乗り込まなければ、無かったこと。
故人が繋いで下さった引き合わせ=仏縁なのかな?と思い、「西村君、頑張りや!」と応援して下さっているのかな?と勝手に思っています。
Kさん、お疲れ様でした。ありがとうございました。
合掌