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今日から毎日ブログ12月 14/17日 vol.14
ええ加減に生きること。

今日から毎日ブログ12月 14/17日 vol.14 
ええ加減に生きること。
皆様こんばんは。
今日は僕が誰と関わるかのお話。
まあ、誰が興味あるねんシリーズ。

昔、スーパー西友の食品売場で働いていた時に、
先輩から「ええ加減でええねんで、ええ加減」
と仕事中によく言われていました。

先輩は長崎出身ですが、立命卒の京都人のかしこ。

京都人の「ええ加減」は大阪人が普段から使う、
それ(あいつはええ加減や奴!) とはほぼ意味合いが全く違うw

先輩の真意は…

「お前自分を追い込むな、世の中完璧なんかないから、出来てへん自分を責めるな、良い加減で気張って長ーくやれよ」と言う事。

以後、20数年その言葉が心に残っていて、 
自分にも仕事でもプライベートでも関わる相手に対しても、先輩の言う「ええ加減」がベースで接しています。
相手を決めつけない。 
フラットに見て、相手がどう生きるのか何を選ぶのか、その選択肢は自由やなあと。

そらは過去に僕が相手に合わせる選択をする生き方がベースだったから、本音は苦しい思いを山ほどしてきたから。

でもそれは自分に自分が無かったし、相手に喜んで貰えればこっちに向いてもらえると思っていたから。
そしてそれは相手が調子に乗ってくるだけで、
沢山の心労を生み出しました。 
自己満の結果ですね。

心が満たされないなんて、生きていたらと山ほどあるけれど、
だからといって自分を安売りしないぜ。
と決めたのは会社起こしてからです。
特に経営理念を自分で作ってからかな。

今思えば25-35までは、ただの放蕩息子でしたので、心を無くして遊びまくって、しかも自分を安売りしまくってましたね(笑)

さて、
先の「ええ加減」に話しを戻しますが、 
クルマのブレーキで言うと「遊び」が無いとマジ危ない。

昔のクルマに多かったのですが、咄嗟にブレーキ踏んで、ブレーキペダルの動きに遊び(余裕)が無くて、結果的にブレーキが効きすぎて、事故る。
それはええ加減では無いのです。
そしてそこは人間関係と同じ。

相手が多少ええ加減でも良いのです。
それが人間やから。
完璧な人はいないし、そもそも自分も完璧ちゃうから(笑)

それに気づいてから、
自分はこうあるべき。

周りから見たらこう思われる人であるべき。

こう思う理想の自分であるべき。

などの思いは捨てました。

それが人に迷惑を掛けなければ良いし、
それが自分の心に嘘を付かなければ、なおよし。

自身の生き方を、八方美人でどう見られるのかをではなく、
自分の人生の主人公として、自分がこの先どう生きるのか?が腑に落ちているならば。

僕が仕事上で絶対決めている事は、プライベートでもビジネスでも、金銭と約束と男女関係をいい加減にする人とは仕事をしません。

その辺を、まあええか?
と自分に甘くする人は仕事にも絶対それが出てくる。

ええ加減に,でも自分に嘘を付かず、どんな仕事するのかも大事だけれど、誰と仕事するかを考える。

 
これが、僕の信条です。
自分を大切にできない人は、人を大切にできへんねん。


今日も長々とお読み頂きありがとうございました。