皆様、こんばんは。
先程、サンダーバードで福井から帰阪しました。
車両は12両でしたが、自由席もガラガラ。
余裕しゃくしやくで座れました。
検札に来た車掌さんに「いつもこんな感じ?」
と聞いたら、
「緊急事態宣言が出る前は、そこそこ多くお客様がおられたので車両を増やしてるんですが、宣言後はこんな状態です」と、元気のない感じでした。
あの風雪にも耐える、公共交通機関は鉄道路線だけなので、何とか頑張って頂きたいと思います。
今回は遅れはほぼナシでした。
感謝ですね!
さて、明日は天六の天神橋筋商店街の入口にある、大阪市立住まい情報センターにて、広域地区合同空き家相談会です。
今回は京阪神にお住まいで、地方にご実家やご親族の空き家があるが相談者様と、その地方で活躍する不動産コンサルティングマスターや空き家相談のプロをzoomでお繋ぎし大阪にいながら、地方の空き家の相談が出来るという、画期的な取り組み。
でも、いかにzoomや Skypeなどのオンラインやストリートビューが進化しても、いつも言うてますが、「不動産屋は足が命」なんです。
現地を見ずにして、現地の空気感を感じずにして、お客様のご相談はお受け出来ません。
結構ここを安易に考える不動産業者は多くなりました。
職人みたいな不動産業者が減りましたね。
道具が進化すると、その分人間は退化すると思います。
クルマに例えると、
カーナビが出来て、近所の道を忘れるとか。
バックモニターが出来て、縦列駐車や車庫入れが下手くそになるとか…
今回の福井出張の目的は、まさにココ。
そして、空き家や空地のある役所の担当の方からその街の空き家の対策や実情をヒアリングし、
国交省にフィードバックするのが、今回の僕の仕事。
そして問題とその解決方法を国や他団体と共有し、これ以上空き家問題を増やさないこと。
空き家の利活用を通じて、街を明るくすることもそうだが、全ての空き家を残して利活用する事が良いとは思わない。
お金がかかる事なので。
であれば、解体して除却する事で空き家は無くなる。
様々なパターンを想定し、相談者様の肩の荷を下すのがプロの仕事。
今日も最後までお読み頂き、ありがとうございます。